世界の特許出願件数が10年ぶり減少

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世界知的所有権機関(WIPO)は、年次報告書「世界知的財産指標(World Intellectual Property Indicators)2020」を発表しました。

それによると、2019年の世界の特許出願件数は、18年に比べ3%減の322万件となりました。世界の特許出願件数が減少するのは、金融危機下の2009年以来10年ぶりです。

中国での特許出願件数が前年比9.2%減の140万件と減少したことが主な要因とみられます。ただ、中国の特許出願件数は米国の2倍以上に達し、2019年の全世界の特許出願のうち43.4%を中国が占めています。

中国以外の上位国・地域の特許出願件数をみると、米国が4.1%増の62万件、日本が1.8%減の31万件、韓国が4.3%増の22万件、欧州(欧州特許庁、EPO)が4.1%増の18万件。

商標の出願件数は、区分数ベースで前年比5.9%増の1515万件。商標の出願件数は2009年以降10年連続で増加していますが、2019年は前年(18.9%増)や2017年(30.2%増)に比べて伸び率が鈍化しています。上位国の件数は、中国が6.4%増の783万件、米国が5.1%増の67万件、日本が6.7%増の55万件。

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